小さな子供って毎日のように食べ物や飲み物をこぼしますよね。
「こぼれた飲み物を楽に掃除したい」
「一緒にハンディ掃除機も欲しいな」
そんな願いを一度に叶えてくれる商品が、MOVAより新しく発売された『Mova K30 Mix』。
なんと水拭き掃除機とハンディ掃除機が1台で対応できてしまうんです。
水拭き掃除機で気になるお手入れもとても簡単。ボタン一つでブラシを自動洗浄から乾燥までしてくれます。
お手入れが嫌だからと敬遠していた、めんどくさがりな人にもぜひおすすめしたい商品です。
きっと毎日の床掃除が手軽にできるようになりますよ。
というわけで今回は『Mova K30 Mix』の特徴や使ってみた感想をレビューしていきます。
公式サイトで使えるクーポンコード(1000円OFF)もあるのでぜひご利用くださいませ。
>>クーポンコード:R478M28Q1F7Y
- 水拭き掃除機とハンディ掃除機が1台に
- 18,000Paの吸引力
- 水拭きブラシはボタン一つで自動洗浄・温風乾燥
- 電気分解した水でウイルスを99.99%除去
- 180℃倒れるフルフラット設計
- 壁際まで掃除できるデュアルエッジブラシ
メリット | デメリット |
---|---|
お手入れを気にせず食べこぼしを簡単に掃除できる セルフクリーニングが優秀で回転ブラシにニオイが残らない 1台であらゆる掃除に対応できる | 充電が水拭き掃除機側でしかできない 汚水タンクの掃除がやや面倒 ハンディ掃除機が重い |
『Mova(ムーバ) K30 Mix』の外観と特徴
MOVA
Mova(ムーバ)はグローバル会社である「Dreame(ドリーミー)」が2024年9月に発表した家電製品ブランド。
今回ご紹介する『Mova K30 Mix』は、付属品を使い分けることで水拭き掃除機、ハンディ掃除機、さらにアタッチメントを準備すれば小型のハンディ掃除機としても使える1台全部入りの掃除機です。
そんな『Mova K30 Mix』の概要はこんな感じ。
全長 | 水拭き掃除機:125cm ハンディ掃除機:120cm |
---|---|
重量 | 水拭き掃除機:3.98kg ハンディ掃除機:2.4kg |
吸引力 | 18,000Pa |
バッテリー容量 | 7×2,600mAh |
最大稼働時間 | 床洗浄:30分吸引:50分 |
充電時間 | 5時間以下 |
「ハンディじゃなくて水拭きが優秀なロボット掃除機が欲しいな」って人は、MOVAから出ている『Mova E30 Ultra』もチェックしてみてくださいませ。
開封
それではさっそく開封していきましょう。
箱は結構大きめ。開けるとクイックスタートガイドが表示されています。
部品は多めで、内容物は以下の通りです。
- 本体
- 水タンク(梱包時は本体に付属)
- ハンドル
- 延長パイプ
- モーターハンドル
- ダストカップ
- ソフトローラーブラシ
- 充電ベース
- アクセサリースタンド
- 延長プレート
- クリーニングブラシ
- 予備の回転ブラシ
- 交換フィルター
- 洗剤
組み立てと外観チェック
それでは水拭き掃除機とハンディ掃除機を組み立てながらそれぞれ見ていきましょう。
水拭き掃除機
まずは水拭き掃除機から。
水拭き掃除機は付属のハンドルを本体に差し込めばほぼ完成。
操作はハンドルに付いているスイッチで行います。
本体背面には、水拭きするための浄水や、汚れた水とゴミが入る水タンクが付属。
タンクに水を入れたら、準備完了です。
回転ブラシは絨毯のようなふわふわ素材でできています。
そして本体は180℃倒れるフルフラット設計。
フラットにしたい場面は意外に多く、家具の下まで入り込めるような掃除のしやすさを実現しています。
そんなわけで水拭き掃除機は完成です。
ハンディ掃除機
続いてはハンディ掃除機。
こちらはそれぞれの部品を繋げ合わせたら完成です。
ヘッド部分のソフトローラーブラシは一般的な造りですかね。
掃除機の操作は手元のスイッチで行います。
電源のオンオフと、二段階の吸引力調整が出来るモード切替スイッチが付いてます。
そんなわけでハンディ掃除機も完成です。
モーターと収納
『Mova K30 Mix』の大きな特徴は、一つのモーターを付け替えることで、水拭き掃除機とハンディ掃除機を使い分けられることでしょう。
ちなみにモーターの充電は、水拭き掃除機を充電スタンドに設置した状態でするようになっています。
充電ベースとアクセサリースタンドはそれぞれこんな感じ。
水拭き掃除機は充電ベースに、ハンディ掃除機はアクセサリースタンドへ収納するようになっています。
というわけで組み立て完成です。
水拭き掃除機の使い方と洗浄力
ハンディ掃除機の機能は可もなく不可もなくといった印象でしたので、ここでは水拭き掃除機の洗浄力をご紹介していきます。
水拭き掃除機は手元のモード切り替えスイッチを押すことで、以下4つのモードに切り替えることができます。
オートクリーニングモード | 床の汚れに応じて吸引力を自動で調整します |
---|---|
強力モード | 常にパワフルな吸引力で床の頑固な汚れを吸引します |
ウルトラモード | 強力モードよりも徹底的な掃除に適しています |
吸引モード | 水の供給をせず、床上の水のみを吸引します |
今回はオートクリーニングモードを使って床にこぼれた食べ物(ラーメンと牛乳)を掃除してみましょう。
まず起動するにはヘッド部分を足で踏みながら本体を傾け、手元の電源スイッチを押せば掃除スタートです。
掃除機が直立している状態では、電源スイッチを押しても起動しない仕様になっています。
床にこぼれたラーメンを掃除してみると、汚れを感知して吸引力が上がり、麺もスープも一発で跡形もなく吸い取ってくれました。
18,000Paの吸引力はさすがです。
油の浮いたスープでしたが、水拭きだけでべたつきのない仕上がりになりましたよ。
汚れがひどいときは付属の洗剤を使うのも良いでしょう。
次に床にこぼれた牛乳を掃除してみると、水拭き掃除機が通った場所はしっかりと吸われています。
どちらも水を供給しながらの掃除でしたが、汚れが広がって跡残りすることなく掃除してくれました。
『Mova K30 Mix』は浄水を電気分解して強力な消毒剤を生成するそうで、細菌やウイルスを99.99%除去してくれるみたいですよ。
お手入れ方法
日常的に使うにあたって気になるのがお手入れ方法ですよね。
ここからは水拭き掃除機とハンディ掃除機のお手入れ方法をご紹介します。
水拭き掃除機
回転ブラシの掃除は、本体を充電ベースに戻してハンドルのセルフクリーニングボタンを押すだけ。
- ブラシを前後に動かして水洗い
- ブラシに付いた汚れをスクレーパーで除去
- 60℃で30分間の温風乾燥
これらを全て自動で行ってくれます。
先程ラーメンを吸った後の汚水タンクの中はこんな感じ。
ラーメンのような固形物はごみフィルターに、スープのような液体は汚水タンクへと回収されます。
どちらも水洗いできるので、付属のブラシなどを使いながら掃除しましょう。
上部のフィルターも意外と汚れますが、取り外して水洗い可能です。
ハンディ掃除機
ハンディ掃除機はダストカップまで分解できるので、中のゴミはそのままゴミ箱に捨てられます。
ワンタッチでごみ捨てとはなりませんが、簡単に分解できるのでしっかり洗いたい時には掃除しやすい仕様です。
『Mova K30 Mix』を使った感想
ここからは『Mova K30 Mix』を使ってみた感想をご紹介していきます。
床の食べこぼしを手軽に掃除できる
小さな子供がいる家庭では、毎日のように牛乳やご飯を床にこぼされることでしょう。
忙しい朝なんかにこぼされた時にはまぁ大変です。
でも『Mova K30 Mix』があることで、食べこぼしの掃除がとても手軽に行える。牛乳をこぼされても寛大な気持ちで対応できるようになりました。
今までは牛乳をタオルで拭いて、タオルを洗って、といった作業がありましたが、今では掃除機をかけてセルフクリーニングボタンを押すだけ。
余裕ができた時に汚水タンクを掃除すればOKなので、時間的にも気持ち的にも余裕が生まれました。
回転ブラシにニオイが残らない
牛乳やラーメンスープを掃除した後の回転ブラシの状態が気になっていましたが、セルフクリーニング後のニオイはほぼなくなっていました。
セルフクリーニングでは水洗いでブラシを洗浄した後、60℃30分の乾燥で99.99%殺菌してくれるとのこと。
回転ブラシを自分で掃除することなく、清潔な状態を長く保つことができます。
これなら床にこぼれた牛乳だっていくらでも掃除できちゃいますね。
あらかじめ回転ブラシの予備が付いているのも嬉しいポイントです。
1台であらゆる掃除に対応できる
普通ならハンディ掃除機と水拭き掃除機は別々で購入する必要がありますが、『Mova K30 Mix』ならこれ1台買えばどちらの掃除にも対応できます。
別売りにはなりますが、アタッチメントを購入すれば机上などの細かい部分も掃除可能。
たまに実施されているセール時期を狙えば、掃除機と水拭き掃除機を別々で買うよりもかなりお得にゲットできるのではないでしょうか。
毎日のように水拭きしたいと思っているのであれば、良い選択肢になるはずです。
充電が水拭き掃除機側でしかできない
充電ベースが水拭き掃除機側となっているため、ハンディ掃除機にモーターを取り付けた状態では充電が出来ません。
そのためハンディ掃除機の使用後は、モーターを水拭き掃除機に付け替える必要があります。
作業は5秒程度のひと手間ではありますが、ハンディ掃除機の方を頻繁に使う人にとってはやや面倒かもしれません。
充電コードを直接モーターに繋げられる仕様もあると、より便利だなと思いました。
写真のようにハンディ掃除機にモーターを取り付けたままだと、収納したときにかなり不安定になるのも注意が必要です。
モーターとダストカップ部分は取り外して、アクセサリースタンドへ収納することを推奨されています。
汚水タンクの掃除がやや面倒
汚水タンクの掃除は手作業になるので、自動で掃除してくれる回転ブラシと比べるとちょっと面倒に感じてしまいます。
ごみフィルターも凹凸が多く、汚水タンクも深さがあるので掃除もややしづらい。
洗ったと思ったら小さなカスが残っていることもありました。
付属のブラシもちょっと掃除しづらいので、個人的にはボトル洗い用のスポンジも別途準備したほうが良いかなと感じました。
ただ回転ブラシを掃除しなくていい時点でかなり楽なので、汚水タンクの掃除くらいは頑張ろうと思います。
ハンディ掃除機が重い
水拭き掃除機で使う時はそこまで気になりませんが、ハンディ掃除機として使う時は持ち手部分がやや重く感じました。
ハンディ掃除機の重さは2.4kgですが、持ち手のモーターとフィルター部分だけで1.6kgあります。
このくらいの重さの掃除機は他にもありますが、持ち手の形状のせいでしょうか、やけにずっしりとした重みを感じます。
力のない人や軽い掃除機を求めている人は、長時間使うと腕が疲れてくると思いますので注意しておきましょう。
『Mova K30 Mix』はこんな人におすすめ
最後に『Mova K30 Mix』がおすすめできる人をまとめてみました。
- 頻繁に床を水拭きする
- お手入れは楽をしたい
- ハンディ掃除機と水拭き掃除機を一度にまとめて買いたい
- ハンディ掃除機は最低限のスペックがあればいい
水拭き掃除がメインで、サブとしてハンディ掃除機が必要と考えている人には非常にピッタリなアイテムだと思います。
反対に、高性能で軽いハンディ掃除機が欲しいと思っている人は、別々に探した方がいいかもしれません。
MOVAなら『Mova K10 Pro』という水拭きだけの商品もあるので合わせてチェックしてみてくださいませ。
『Mova K30 Mix』のレビューまとめ
今回はハンディ掃除機と水拭き掃除機が1台で対応できる『Mova K30 Mix』をご紹介しました。
私は初めて水拭き掃除機を使ったのですが、『Mova K30 Mix』の吸引力と自動洗浄の優秀さには驚かされました。
小さい子どもがいると頻繁に飲み物や食べ物をこぼされるので、床を水拭きしたり、ちょっと掃除機掛けをしたい場面が多いはず。
そんな時に『Mova K30 Mix』が1台あれば、気軽に掃除が出来て、あらゆる場面で活躍してくれるでしょう。
セール時期にはお得にゲットできるので、気になる方はぜひこまめにチェックしてみてくださいね。
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メリット | デメリット |
---|---|
お手入れを気にせず食べこぼしを簡単に掃除できる セルフクリーニングが優秀で回転ブラシにニオイが残らない 1台であらゆる掃除に対応できる | 充電が水拭き掃除機側でしかできない 汚水タンクの掃除がやや面倒 ハンディ掃除機が重い |
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