平日の家事がとにかく忙しい
共働きの我が家は、仕事から帰るとご飯の準備や子どものお世話にと毎日夫婦でバタバタです。
毎日のご飯作りがきつすぎ!
少しでも家事の負担を減らしたい!
こんな悩みを解決するため、自動調理家電を買うことを決意。
そもそも調理家電にはどんなものがあるのだろうと調べてみると、評判が良さそうなのがSHARP「ヘルシオ ホットクック」とT-fal「クックフォーミー」。
両者の違いをとにかく調べた結果、我が家の生活スタイルに合いそうなホットクックを選ぶことにしました。
ホットクックはお任せでおいしい料理を作ってくれる、まるで家事代行のような存在の調理家電です。
調理中に子供をお風呂に入れることも出来るので、小さい子どもを持つ我が家にとっては、ホットクックを選んで正解でした。
というわけで今回は、我が家がクックフォーミーをやめてホットクックを選んだ理由、実際に使ってきた感想を紹介しています。
ホットクックをクックフォーミー、どちらを買おうか悩んでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
買ってから後悔したくない!って方は、まずはレンタルで試してみるのもおすすめ。
トータルの金額は高くなりますが、数千円でレンタルできて自宅でしっかり試せるので、「買ったのに使わなくなった」といった失敗を防げますよ。
ほったらかし調理家電への要望
調理家電にはいろいろと種類がありますが、購入するにあたり我が家では以下のことを優先ポイントとして考えていました。
- とにかく料理の手間をかけたくない
- いろいろな料理を作りたい
料理の手間をかけたくない
我が家は共働きなので、ご飯を作る時間は主に仕事後の子供を迎えに行くまでのわずかな時間と、お迎え後家に帰ってからです。
「そんな限られた時間で料理に手間なんてかけられない。」
といった理由から、少しでも簡単に料理してくれる調理器が欲しかったのです。
いろいろな料理を作りたい
料理に時間がかけられないと、どうしても毎回似たような簡単なメニューになりがちです。
毎日のように簡単な炒め物の時もあり、総菜で済ます時もしばしば。
でもせっかく簡単に調理してくれるならいろいろな料理が食べたいですよね。
いろんな料理に対応していることは大事な条件でした。
『ヘルシオ ホットクック』を選んだ理由:メリット
ホットクックとクックフォーミーの違いを調べてみると以下の通り。
比較内容 | ホットクック | クックフォーミー |
---|---|---|
調理の手間 | ・材料を入れてボタンを押せばあとはお任せ ・調理時間は長い | ・加圧調理までの炒めるなどの工程は自分で行う必要がある ・加圧後の調理時間が短い |
調理方法 | ・最大147個のメニューを内蔵。Wi-Fiに繋げればスマホからメニューを追加できる ・無水調理、低温調理に対応 ・圧力調理は不可 | ・最大250個のメニューを内蔵 ・圧力調理、少量の無水調理が可能 ・低温調理は不可 |
お手入れ | ・食洗器可(内鍋以外) | ・食洗器不可 |
おすすめな人 | ・調理に時間がかかってもいいから、とにかく手間を減らしたい人 | ・調理を始めてから短時間で料理を完成させたい人 |
両者を比べた結果、
- 調理の手間が少ない
- 調理メニューが豊富
- お手入れが楽
ってところが我が家に合っていると思い、ホットクックを選ぶことにしました。
続いては実際に両者にどんな差があるのか、買った後実際に使ってみた感想などを紹介していきます。
ホットクックは調理の手間が少ない
ホットクック:全自動調理
ホットクックは材料を入れてボタンを押せば調理を全て行ってくれるいわゆる全自動調理器です。
「まぜ技ユニット」が付属されており、加熱の進行に合わせてかき混ぜも自動。焦げやすいカレーも焦がすことなく上手に調理してくれるんです。
またホットクックは予約調理にも対応。
仕事前に材料を入れてボタンを押せば、帰宅後には出来立ての料理が食べられます。
夏場だと生の食材は腐らないの?と心配があるかもしれませんが、それも大丈夫。スタート直後に熱が入るため、生肉などを入れても腐る心配はありません。
クックフォーミー:短時間調理
対してクックフォーミーは電気圧力鍋です。
普通の鍋で作ると何十分も煮込む必要がある料理も短時間で調理できるのが魅力です。
肉じゃがは加圧3分、カレーは加圧13分で出来てしまいます。
しかしクックフォーミーは加圧までの調理を手作業で行う必要があります。カレーであれば材料を炒める工程は自分で行う必要が。
我が家にとっては自分で炒めないといけないというのがマイナスポイントでした。
他の家事に時間を使える
調理の手間を減らしたい
毎日の時間がとにかく足りない
こう考える我が家では、素早く調理できるクックフォーミーよりも、ボタンを押せばあとはほったらかしに出来るホットクックが合っていました。
実際にホットクックを使ってきましたが、ボタンを押せばほとんど何もしなくていいので本当に楽。
こんな感じで材料を入れておけば
ほっとくだけで野菜スープの完成です。
調理中に子供をお風呂に入れたり他のおかずを作ったりと、とても効率よく家事を進めることが出来ています。
ホットクックのおかげで毎日のメイン料理を一品増やすことが出来ました。
ホットクックは調理メニューが豊富
ホットクック:レシピ追加が可能
機種にもよりますがメニューは最大で147個掲載されており、無水調理のメニューも豊富です。
我が家が選んだKN-HW24Fという機種は無線LANにも対応しており、スマホから新しいメニューをどんどん追加することが出来ます。
設定温度は35℃~90℃まで細かく調節することが出来るため、自分でやろうと思うと少し面倒な低温調理もほったらかしで出来てしまいます。
クックフォーミー:内蔵レシピが豊富
内蔵されているレシピは最大で250個ととても豊富です。圧力調理もはもちろん、レシピ数は少ないですが無水調理も出来ます。
ただしホットクックのように無線LAN機能は無いのでそれ以上メニューを増やすことはできません。250個もあればレシピは十分ですけどね。
豊富すぎるレシピ数
ホットクックは無水調理のメニューも豊富で低温調理も出来ることが我が家にとって魅力的でした。
無水調理も低温調理も我が家ではよく使っています。
ただ掲載されている147個のメニューは全く使い切れていませんし、スマホからの追加も少ししか出来ていません。
購入前のやる気はどこへ行ったと言われかねないので、これからいろいろなメニューに挑戦していきたいと思っています。
ホットクックはお手入れが楽
ホットクック:食洗器対応
ホットクックは細かいパーツも少なく、なにより食洗器対応。お手入れがとても楽です。
ただし内鍋は加工が剝がれてしまう為か食洗器はNGです。
クックフォーミー:食洗器不可
クックフォーミーは細かいパーツが多め。さらに食洗器は使用できません。
食洗器に頼りまくりの我が家では食洗器が使えないのはかなりのマイナスポイントです。
食洗器があるなら選んで損なし
ホットクックの基本的なパーツは5つ。
パーツはどれも大きく、取り外しや取り付けもやりやすいのでホットクックのお手入れはとても簡単です。
まぜ技ユニットを手洗いすると意外に面倒なので、食洗器で洗えるのはとても助かりました。
もはやこれだけでもホットクックを選んで良かったと思っています。
注意点として、内鍋は使用後に汚れが付いたままにしておくとニオイが残りやすいので、汚れたまま放っておくと次の料理にニオイ移りしてしまいます。
使用後は早めに洗いましょう。
ホットクックのイマイチなところ:デメリット
調理に時間がかかる
混同しがちですが、ホットクックは圧力鍋ではないので調理時間は長いです。
感覚としては完成までの時間は自分で調理するのと同じくらいだと思います。
そのため調理のスタートが遅くなってしまうと、ご飯を食べたいけどホットクックの完成待ちという状態になってしまいます。
ただし調理している間は基本的に他のことが出来るので、調理時間の長さが気になることはほとんどありませんよ。
本体サイズが大きめ
我が家が選んだのはKH-HW24Fという2~6人用の2.4Lタイプですが、取っ手があるような独特の形をしていることもあり横幅が広くサイズは大きめです。
アパートなど置き場が限られている場合は注意が必要です。
購入前には置き場の確認を忘れないようにしてください。
ホットクックで作る料理は美味しい?
付属レシピでもおいしい
事前調査の際に、付属のレシピではおいしくないなどの評判を目にしていました。
すべてのレシピを試したわけではありませんが、私は普通においしいと思っています。
確かに野菜などから水が出すぎて少し薄いかなと感じることもありますが、水の量や調味料の量を調整すれば問題ないと思います。
必ずしもレシピ通りに作る必要はないと思いますので、自分の好きな味を探せるといいですね。
肉が柔らかい
安い肉でもホットクックで調理すればとても柔らかく仕上がります。
カレーに入った肉や低温調理したチャーシューが今まで鍋で作ってきたものとは全然違います。
「高い肉使ったの?」と勘違いしてしまうくらいです。
ホットクックで調理することで、ほったらかしなのに今までよりもクオリティの高い料理が食べれます。
自分ではなかなかこのクオリティは出せません。
無水調理がおいしい
無水調理とは水を使わずに野菜などの食材に含まれる水分を利用する調理方法です。
この無水調理で作る料理がとてもおいしいです。
水に溶けやすいビタミンやミネラルなどの栄養を損ないにくいので、うまみや栄養がたくさん入った健康的な料理が作れることも魅力です。
味ももちろんですが、30代過ぎてくると健康にとても敏感になりますよね。
ホットクックは栄養たくさんの料理を作ってくれますよ。
『ホットクック』と『クックフォーミー』比較まとめ
今回はホットクックとクックフォーミーを比較した結果、ホットクックを選んだ理由を紹介しました。
ホットクックとクックフォーミーの違いをまとめると以下の通りです。
比較内容 | ホットクック | クックフォーミー |
---|---|---|
調理の手間 | ・材料を入れてボタンを押せばあとはお任せ ・調理時間は長い | ・加圧調理までの炒めるなどの工程は自分で行う必要がある ・加圧後の調理時間が短い |
調理方法 | ・最大147個のメニューを内蔵。Wi-Fiに繋げればスマホからメニューを追加できる ・無水調理、低温調理に対応 ・圧力調理は不可 | ・最大250個のメニューを内蔵 ・圧力調理、少量の無水調理が可能 ・低温調理は不可 |
お手入れ | ・食洗器可(内鍋以外) | ・食洗器不可 |
おすすめな人 | ・調理に時間がかかってもいいから、とにかく手間を減らしたい人 | ・調理を始めてから短時間で料理を完成させたい人 |
「平日帰ってからたくさんの家事を終わらせないといけない」と思っている人にはホットクックがおすすめです。
我が家ではホットクックを選ぶことで時間の余裕が生まれ、忙しさにイライラすることも減りました。
毎日家事の時間に追われている人はぜひチェックしてみてくださいね。
迷っているならまずはレンタルで試してみるのもありですよ。
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