デスクライトと言ってもデザインや機能も様々。
見た目の好みももちろんですが、自分のデスク環境にもあったものが欲しいですよね。
私の書斎デスクはサイズが小さいので、できればデスクライトにスペースを取られたくないと感じています。
大きいデスクは置き場も考える必要があるので、そう思う方も多いのではないでしょうか?
出来るだけコンパクトだけどちゃんと照らしてくれるデスクライトを探したところ、見た目もおしゃれなライトを発見!
今回ご紹介するZ-LIGHT(ゼットライト)のデスクライトは見た目もスタイリッシュで取り付け方法もクランプ式。
とてもコンパクトなのでデスクでの作業を邪魔しません。
実際に使ってみると、ライトにスペースを取られたくない小さいデスク環境ではちょうどいいデスクライトでした。
シンプルでおしゃれ。なおかつ取付のスペースを取らない。
そんなデスクライトを探している方にはおすすめですのでぜひ参考にしてみてください。
- デスク上の場所を取らない
- 十分な明るさ
- 主張しすぎない見た目
- 照らす範囲がやや狭い
- 手跡が付きやすい
- アームがカチッと固定されずに少しだけズレる
コンパクトなデスクライトはZライトにあった
デスクライトへの要望
我が家の書斎は電球色のライトを部屋中央に取り付けています。
そのためデスクで作業しようと思うとライトが背面に来てしまい、どうしても手元が暗くなってしまいます。
デスク上にダウンライトを付けても良かったのですが、そこはこだわりがあったので不採用!
そこで手元の明るさはデスクライトに頼ることに。
自分のデスク環境にあったライトを探すことにしました。
- デスクが狭いためコンパクトでクランプ式が欲しい
- ある程度可動域があるもの
- ごつくないシンプルなもの
この辺りを条件に探した結果、見た目もスマートなZ-LIGHTのデスクライトにたどり着きました。
選んだのはZライトのZ-W3000
Z-LIGHT(ゼットライト)は山田照明㈱が作製するデスクライトです。
山田照明は創業から70年以上、Z-LIGHTは60年以上の歴史があります。
ZライトのZってなんだろうと思っていましたが、なかなか深い意味があるようです。
1954年に工場等での手元作業の照度不足を解消すべく局所照明の開発を構想し「山田式Z型作業スタンド」を発売しました。
https://www.zlight.net/
その後、1970年ごろからオフィス用デスクスタンドの開発に着手。究極のスタンドを育てたいという願いから、これ以上のモノは存在しないという意味で、アルファベット最後の文字である「Z」を起源とする「Z-Light」と改めました。
Z-LIGHTと言えばZ-10というシリーズが有名なようですが、今回私が選んだのはZ-W3000というシリーズ。
電球部分が円盤形になっており、シンプルでコンパクトな形状が特徴です。
Z-LIGHT Z-W3000の概要
概要はこんな感じ。
カラー | ブラック、ホワイト |
光源 | LED7.0W(白熱灯60相当) |
材質 | アルミ、鋼、樹脂 |
重量 | 0.9kg |
定格光束 | 425lm |
消費電力 | 7W |
LED寿命 | 40,000時間 |
調光 | 3段階 |
電源 | ACアダプター(コード長さ2.3m) |
本体長さ | クランプ115mm、アーム385+150mm、ライト118mm |
Z-LIGHT Z-W3000を取り付けた感じ
Z-W3000の外観
実際に書斎のデスクに取り付けた感じです。
私のデスクサイズは100×45センチなのでやや狭めですが、Zライトはクランプ式でかつコンパクトなサイズ感なので、デスク上での作業の邪魔になりません。
ライト部分はスマホくらいの小ささ。
アルミ製のため全体の質感も良いです。
ただライトの背面部分は素材のせいなのか、手の皮脂みたいなテカテカした汚れが少し目立ちます。
そこまで気にはなりませんけどね。
設置はクランプ式です。
クランプは約4センチ四方なのでデスク上に必要なスペースもほんの僅か。
デスクで占領されるスペースはリップクリームを置くのとさほど変わりません。
クランプはデスクの厚さが1~5センチまで取り付けることが出来ます。
デスクがよほど厚くない限りは取り付けられると思います。
初期状態はクランプですが、別売りで専用のベースもあるため、置いて設置することもできます。
ライト部分は拡散版と反射板の工夫により光源が視界に入りづらい設計になっています。
こんな小さなライト部分でも机上の十分な範囲を照らしてくれます。
ライトは自分での交換が出来ない仕様になっており、寿命の場合はメーカーに依頼する必要があるのでご注意ください。
電源はACアダプターです。
普通のコンセントに比べるとスペースを取りますが、小さめのアダプターなのでそこまで邪魔になりません。
Z-W3000の明るさ
棒状のライトに比べると照らす範囲は狭いため、デスクの上いっぱいに書類を広げて作業する場合にはやや物足らないと思います。
それでもPC作業や字を書く作業で手元を照らす分には十分な光量です。
電源と明るさ調整のボタンはライト背面にありますので、ベース部分がゴテゴテしません。
ボタンはカチッと押し込むボタンではなく、そっと触れれば反応してくれるタイプです。
明るさは100%→70%→35%の3段階あり、明るさ調整ボタンを押すことで切り替えることが出来ます。
段階によって背面ランプの点灯する数が変わりますので、現在の明るさも把握しやすいです。
3段階目はかなり明るいので、部屋の照明と兼用であれば1段階目の明るさで十分な明るさです。
アームの可動域
アーム部分、ライト部分は腕と手のひらのように2つの関節で動かすことが出来ます。
可動域も広いので、デスクの上は十分にカバーできると思います。
ライト自体は片手で簡単に動かすことが出来ます。
ただアームの固定具合がやや緩く、必要な場所に動かした後に少しだけ下に落ちます。
そのせいで照らされる範囲が大幅にずれることはないので、「少しだけ気になるな」程度のズレです。
まとめ
小さなデスクでも邪魔にならないコンパクトなデスクライト「Z-LIGHT Z-W3000」をご紹介しました。
リップクリームサイズのクランプ式なので、小さめのデスク環境でもスペースを取らず作業の邪魔になりません。
広いデスクで広範囲をしっかりと照らす必要がある場合にはやや不向きですが、
- そこまで広範囲ではなく、手元を照らせればOK
- クランプ式がいい
- シンプルなデザインがいい
そんな方にはおすすめできますので、ぜひデスクライト選びの参考にしてみてください。
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