暖かい時期になると増えるのが、子供と行く公園などの外遊び。
持ち物って意外に多くて、おもちゃやシート、食べ物や飲み物など、全部持って移動するだけでも大変です。
子供が疲れて抱っこしてほしいなんて言った時はなおさらですよね。
そんな荷物運びの大変さから解放されたくて買ってみたのが、今回ご紹介する『WAQ アウトドアワゴン』。
容量や耐荷重も十分なスペックなので、大量の荷物や子供を乗せても大人一人でスイスイ移動できちゃいます。
特に駐車場から公園までの移動がかなり楽になりました。
というわけで今回は、アウトドアしたくなる時期にピッタリの『WAQ アウトドアワゴン』をレビュー。
荷物や子どもを乗せてみた様子や、使ってみた感想を紹介します。
アウトドアワゴン選びで迷っているならぜひチェックしてみてください。
メリット | デメリット |
---|---|
大容量で子供が3人乗れる 重い荷物がたくさん運べる 組み立てが簡単 | 車に乗せる時タイヤがかさばる 収納状態での移動がやや大変 |
『WAQ アウトドアワゴン』の外観と特徴
『WAQ アウトドアワゴン』のカラーは3種類。我が家はその中の「オリーブ×タン」を選びました。
バイカラーなのがおしゃれで気に入っています。
ワゴンの概要は以下の通り。
サイズ(使用時全体) | 49×95×90cm |
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サイズ(収納部分) | 49×91×35cm |
サイズ(収納時) | 34×23×82cm |
重量 | 11.2kg |
耐荷重(分散耐荷重) | 150kg |
素材 | フレーム:スチール シート:キャンバス生地 底板:強化ファイバー |
カラー | オリーブ×タン オレンジ×グリーン×ライムグリーン ブラック×ネイビー |
タイヤストッパー | なし |
ハンドル | 形状:O字型 高さ:最短100cm~最長116㎝ |
セット内容 | ワゴン本体、収納カバー、固定用ゴムバンド |
公式価格(2024.7現在) | 11,800円 |
というわけでさっそく外観を見ていきましょう。
セット内容は本体、収納カバー、ゴムバンド。底板は折りたたみ式です。
まず一番の特徴がこの大きなタイヤ。
直径が約20cmで厚みが8.5cmあり、手の平には収まりきらないサイズ感です。
ちなみにタイヤにストッパーはついていません。
個人的にはストッパーなしで困ったことは無いので、あってもなくてもどちらでもいいかなと思っています。
折りたたんで収納する時はかなりコンパクト。
底板はカバー側面に収納でき、カバーには取っ手が付いているので転がして運べます。
ワゴンを広げてみるとこんな感じ。
収納時に折りたたまれている底板は広げて底に敷きましょう。
本体側面にはゴムバンドを引っ掛ける箇所が付いています。
ワゴンからはみ出るほどの荷物を載せる際は、ゴムバンドで固定できますね。
ハンドルは伸縮可能なので、使う人の身長に合わせて長さを選べます。
身長170センチくらいであれば伸ばした状態がちょうどよかったです。
ハンドル下のストッパーを緩めて長さを変えるだけなので調整も簡単ですよ。
ワゴン本体の生地部分は四隅で二か所ずつバンドで固定されています。
バンドを外せばフレームから取り外せますので、生地が汚れたら丸洗いも可能です。
『WAQ アウトドアワゴン』の使用感レビュー
我が家の『WAQ アウトドアワゴン』の使い道は主に子供との公園遊び。
ここからはそんな使い方で使ってみて良かった点、気になった点などご紹介していきます。
メリット | デメリット |
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大容量で子供が3人乗れる 重い荷物がたくさん運べる 組み立てが簡単 | 車に乗せる時タイヤがかさばる 収納状態での移動がやや大変 |
大容量で子供が3人乗れる
公園遊びの時、子供が歩いてくれなくなり大変な思いをしたことはないでしょうか。
『WAQ アウトドアワゴン』は耐荷重150kg、サイズもそこそこ大きいので、子供を乗せて運ぶのにも役立ちます。
我が家の息子(5歳前後)が2人乗っても余裕があるので、3人なら乗れちゃうサイズ感。
2歳児くらいの子を含めたら4人でもギリギリいけました。
夏のお祭りでも使いましたが、暑い中子供を抱っこしなくて済んだのでかなり助かりましたよ。
女性でも重い荷物がたくさん運べる
『WAQ アウトドアワゴン』を買った理由としては子供を乗せて運びたかったのが一番の理由ですが、もちろん荷物運びにもしっかり役立ちます。
荷物だけなら、ポップアップテント、シート、ストライダーを乗せてもまだ余裕があるサイズ感。
これだけでもワゴンを使わずに運ぼうと思ったら大変ですよね。
「使うか分からないけどどうしよう」って思ったものも全部運んでいけるので、公園に行く時に荷物を選ぶ手間がなくなりましたよ。
重い荷物が運びやすい理由がもう一つあって、それがハンドルの形。
T字型のものもよく見かけますが、個人的にはO型のハンドルがおすすめ。
自然な手の形でぎゅっと握れるので、長時間運んでも疲れづらかったです。
組み立てが簡単
遊び場に着いたら子供は早く遊びに行きたい。
そんな時にワゴンの組み立てに時間をかけていたら大変です。
『WAQ アウトドアワゴン』は1分もせずに組み立てられるので、子供を待たせることなく出発できます。
本体からカバーを外し、ベルトを外し、本体を支えながら中央の出っ張っている部分を押し込んで、あとは底板を敷いてハンドルを調整すれば完成です。
反対に収納する時は中央部分のベルトを持ち上げれば折りたたまれます。
あとは組み立ての反対の手順で進めればOK。
女性でも一回試せばあとは簡単にできるようになるはずですよ。
車に乗せる時タイヤがかさばる
ここからはちょっと気になる点を。
『WAQ アウトドアワゴン』の大きなタイヤは物を運ぶ時には大活躍ですが、車に乗せる時にはちょっとかさばります。
スズキのスペーシアに乗せるとこんな感じ。
タイヤの存在感すごいですよね。
とはいっても軽自動車のトランクにすっぽり収まってくれるので問題なしです。
軽自動車でも運べるサイズ感なので気軽に持ち出せて使えますよ。
収納した状態での移動がやや大変
ワゴンは広げて使うことがイメージされがちですが、収納した状態で移動するシーンも意外とあります。
持ち運ぶには重いので転がしながら進むのですが、前面のタイヤがくるくると回って方向を変えてしまうので手こずることもしばしば。
カバーには取っ手が付いていますが、面倒でカバーを付けないこともありますからね。
ただタイヤが固定されている後方を前にして移動すれば問題ないので、慣れてしまえば気にならないはずです。
『WAQ アウトドアワゴン』はこんな人におすすめ
最後に『WAQ アウトドアワゴン』がおすすめできる人をまとめてみました。
- 頻繁に子供と公園遊びしている
- 子供がすぐに抱っこと言ってきて大変
- 外遊びの際の荷物が多い
- ワゴンを使う力に自信がない
やっぱり子供も乗れてしまう大容量な点が、小さい子どものいる我が家ではとても助かっています。
おもちゃをたくさん持って外遊びするなら持っていて損なしですよ。
『WAQ アウトドアワゴン』のレビューまとめ
今回はアウトドアで大活躍の『WAQ アウトドアワゴン』をご紹介しました。
我が家は公園遊びでの荷物がとても多く、いつも移動が大変でしたが、全部ワゴンに入れて運べるので移動がとても楽になりました。
子供が疲れてもワゴンに乗せれるので、抱っこで大変な思いをすることも減りますよ。
アウトドアワゴンは他のメーカーからもいろいろ出ていますが、『WAQ アウトドアワゴン』は価格も高すぎず機能も十分なので選んで良かったです。
キャリーワゴン選びで迷っているあなたにもおすすめできますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
メリット | デメリット |
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大容量で子供が3人乗れる 重い荷物がたくさん運べる 組み立てが簡単 | 車に乗せる時タイヤがかさばる 収納状態での移動がやや大変 |
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