暑い夏の時期は基本的にサンダル生活なのですが、サンダルって激しく動く場面にはちょっと不向き。
涼しくてなおかつアクティブに動けるサンダルが欲しいと思って選んだのが、KEEN(キーン)『クリアウォーターCNX』です。
つま先が守られていてフィット感も良いので、公園でも岩場でもどこでも気兼ねなく動けます。しかもグルカサンダルみたいなデザインで、街用としてもかっこいい。
お買い物でも外遊びでも夏のお出かけはこれ一足で全てカバー出来ちゃいますよ。
というわけで今回はKEEN『クリアウォーターCNX』をレビュー。旅行や普段使いで長時間履いてみた感想や、購入時迷ったサイズ感などを紹介します。
メリット | デメリット |
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素足でもケガの心配がない アクティブに動けるホールド感 かかとが踏める 水陸でちょうどいい使い勝手 | 長時間歩くと疲れる 着脱には少し手間がかかる |
外観

まずは外観からチェック。色はブラックを選びました。


足全体を包み込んでくれるようなデザインが特徴で、グルカサンダルみたいな印象もあります。
内側の足に触れる面は柔らかい布みたいな素材でできており、擦れて痛いなんてことはありません。

ソールは比較的薄めですが、丈夫な作りなので岩のごつごつした感じも伝わりづらく、水に濡れた時のグリップ力も良い。しなやかさもあるのでしゃがんだりの動作も問題ありません。

上部にはゴムのシューレースが付いており、ワンタッチでフィット感を調節できます。
少し大きめのサイズを履いてもシューレースを絞ればかなり足にフィットするので、中で足が遊ぶこともありませんでした。

つま先は壁を蹴っても全く問題ないくらいのガード付きです。

キーンにはもう少しごついデザインの『ニューポートH2』というサンダルがありますが、個人的には見た目がスタイリッシュなクリアウォーターCNXが断然好みでした。
KEEN『クリアウォーターCNX』レビュー
メリット | デメリット |
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素足でもケガの心配がない アクティブに動けるホールド感 かかとが踏める 水陸でちょうどいい使い勝手 | 長時間歩くと疲れる 着脱には少し手間がかかる |
素足でもケガの心配が無い
サンダルを履いていると川や公園での遊びとか、なんなら普段歩く時とか運転中とか。
つま先が空いているサンダルだと指をぶつけたり、サンダルの足先をぐにゃっと引っかけることが多くて少し気を遣うんです。
その点クリアウォーターCNXはつま先が守られているので、足元を気にせずスニーカーみたいな感覚で使えます。

子供を抱っこして足元が見えなくても、ぶつかってケガをするなんてことはなくなるのではないでしょうか。
アクティブに動けるホールド感
個人的にはビルケンシュトックのボストンやTevaのボヤスライドみたいな、かかとが開いたスライド式のサンダルが履きやすくて好きでして。
でもすぐに脱げてしまうので走れないのが唯一気になる点でした。
クリアウォーターCNXはホールド感がしっかりしており、通気性の良いサンダルながらも足へのフィット感が抜群です。

シューレースを絞ってあげれば足首にしっかり固定されるため、走ったり遊具で遊んだりしても脱げる心配がありません。
夏の外遊びでは快適性と動きやすさを両立してくれるでしょう。
かかとが踏める

スライド式のサンダルが好きな私にとって、かかとが踏めてサッと履けるかどうかはかなり重要。
サンダルによってはかかと部分に留め具があったり硬い素材だったりで、踏めるんだけどなんか違和感があるんだよなってものもあるんです。
クリアウォーターCNXはかかとの紐を踏んでる感はあるものの、素材も柔らかいのでほとんど気になりませんでした。
これならすぐに歩き出したい時のチョイ履きでも不満に感じることは無さそうです。
水陸でちょうどいい使い勝手
夏に旅行に行った際にクリアウォーターCNXを使ってみましたが、街歩きからプール遊びまで一足で全て行くことが出来ました。
念のためスニーカーも持って行きましたが結局最後まで使わなかったのには少し驚き。
街歩きでは靴下を履き、プールでは素足になりそのまま水遊び。濡れてもすぐ乾くので、水遊び後の移動も不快に感じることはありませんでした。
夏の旅行にはぜひおすすめしたいサンダルです。
長時間歩くと疲れる
旅行ではずっとクリアウォーターCNXを履いて歩きましたが、ソールが薄めなせいか、さすがにクッション性の良いスニーカーと比べると足の裏が疲れました。
スニーカーに比べるとコンクリートの固さがダイレクトに伝わってくるような感覚です。
長時間歩くことを想定しているのであれば、ソールのしっかりした『ニューポートH2』を選んでもいいかもしれませんね。
着脱には少し手間がかかる
ホールド感のあるサンダルだと仕方がありませんが、着脱には少し手間がかかります。
シューレースをしっかりと閉めている場合は緩める必要も出てくるでしょう。
とはいえ私はシューレースを程よい緩さに調節しているので、かかとを少しずらすだけでも着脱できています。

伸縮性はないので、ちょっと力を入れて足を押し込んであげると履けます。手間はかかるものの、思ったよりは簡単でしたので十分許容範囲でした。
サイズ感
私の足の実寸はゾゾマットで測定すると25.9センチ、甲の高さは6.3センチ。普段は27センチのスニーカーを履くことが多いです。
素足でも靴下でも使えるサイズ感が良かったので、クリアウォーターCNXは27.5センチを選びました。

履いてみるとスニーカーと同じかやや小さい印象で、靴下で履くとジャスト、素足で履くとつま先に若干の余裕がありつつもちょうどいいサイズ感です。
ちなみに27センチを試着すると指先が当たる感覚がありました。
大きければシューレースで調整できるので、個人的には普段のスニーカー+0.5センチくらいで選ぶのがいいと思いました。
コーディネート(パンツ変えて履いてみた)



パンツを変えて履いてみるとこんな感じ。足の露出が少ないので、よくあるスポーツサンダルとは違った印象ですよね。靴下コーデも結構好きです。
KEEN『クリアウォーターCNX』のレビューまとめ

今回はKEEN『クリアウォーターCNX』をご紹介しました。
水陸使えてスニーカーのように安心感のあるサンダルなので、一足あれば夏の外遊びが全部カバー出来ちゃいます。
スポーツサンダルは足の露出が多くてちょっと不安なんだよな。と感じている人はぜひチェックしてみてください。
KEENはキッズの展開もあるので、子供とお揃いにしてみるのもおすすめですよ。
メリット | デメリット |
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素足でもケガの心配がない アクティブに動けるホールド感 かかとが踏める 水陸でちょうどいい使い勝手 | 長時間歩くと疲れる 着脱には少し手間がかかる |
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