【遊んで学べる】学研『あいうえおタブレット』レビュー|ひらがなが気になる4歳におすすめ【プレゼントにも】

学研タブレット

子供の成長って早いもので、いつものように過ごしていると、がんばって文字を理解しようとする姿が見られるようになるんです。

せっかく興味を持ったのであれば、高まった意欲そのままに楽しく学んでほしいですよね。

とは思うものの、いざひらがなを教えようと思うと教え方がムズカシイ。

一文字ずつつきっきりで教えるのもちょっと大変です。

そこで我が家が買ってみたのが、『学研の遊びながらよくわかる あいうえおタブレット』。

文字の形や読み方がイラストやクイズを使いながら学べるので、楽しみながら文字を覚えられて、ひらがな入門としてはぴったりでした。

一か月で全部覚えられるってほどではありませんでしたが、日に日に読める文字が増えていることに驚かされています。

というわけで今回は、学研『あいうえおタブレット』をレビュー。

タブレットでできることや、4歳の息子が使ってみた様子を紹介します。

学習方法に悩んでいるパパママはぜひチェックしてみてくださいね。

おじいちゃんおばあちゃんからのプレゼントにも最適ですよ。

メリットデメリット
音と形が理解しやすい
楽しく学べる機能が充実している
分からない部分のフォローがしやすい
文字の問題はイラストに頼りすぎてしまう
Contents

学研『あいうえおタブレット』を買った理由

あいうえおタブレットの箱

そもそも我が家がひらがな学習のおもちゃを買ったのは、親のわたし達がひらがなの教え方が分からなかったからです。

「きっと素人が変に教えるよりもプロが作ったモノを使うのが間違いない」

と思いながらポチることに。

ひらがなが学べるおもちゃって、探してみるとタブレットタイプや文字が書けるタイプなどさまざまあります。

そんな中、学研の『あいうえおタブレット』は絵や音声で文字を教えてくれるらしい。

我が家ではまず文字を認識して読めるようになって欲しかったので、『あいうえおタブレット』はとても理想に近い機能でした。

さらに、

  • 知育玩具を数多く取り揃えている学研であること
  • Amazonレビューの評価も高いこと

この2点も選ぶ決め手となり、今回選ぶことにしました。

学研『あいうえおタブレット』の外観と概要

まず概要はこんな感じ。

サイズ(幅×高さ×奥行)21.5×27.7×2.5センチ
重量450g
仕様・ひらがな、カタカナ、書き順、言葉、録音、再生
・問題モード全215問
対象年齢2歳以上(目安3~4歳)
公式価格(2023.12月現在)4,950円

ではさっそく外観を見ていきましょう。

箱の中身は本体と取扱説明書です。

別売りで単三乾電池が2本必要なので注意してくださいね。

あいうえおタブレット表面

盤面はコーティングされており、凹凸のないつるっとした質感です。

汚れても拭きやすいのがありがたい。

あいうえおタブレットオンオフスイッチ

電源ボタンは本体上部にあります。

使わなかったら自動でオフになってくれる機能付きです。

あいうえおタブレット画面

左下にある液晶パネルには文字や言葉、文字の書き順が表示されます。

全体的にカラフルでイラストも多いので、子供も親しみやすいデザインなのがいいですね。

学研『あいうえおタブレット』でできること

あいうえおタブレットで遊んでいる様子

それでは実際に、あいうえおタブレット』でどんなことができるの?ってところを紹介していきます。

文字の形と読み方を教えてくれる

まずは子供に覚えて欲しい文字の形と読み方のところ。

これを画面や音で教えてくれます。

あいうえおタブレットのボタンを押している様子

ボタンを一度押すと文字の読み方が発音され、画面に文字が表示されます。

ちなみにもう一度押すと画面に文字が書き順に沿って表示されるので、文字を書く時にも役立ちます。

ひらがな、カタカナボタン

ひらがなとカタカナはボタンで切り替えられるようになっているので、いずれはカタカナにも挑戦していきたいところです。

問題あそびができる

問題ボタン

あいうえおタブレット』では以下のように3種類の問題あそびができます。

問題の種類出される問題一例
もじ問題「かえる」の「か」はどれかな?
ことば問題「わに」を順番に押して答えてね!
しりとり問題「ぬりえ」の「え」から始まることばはどれかな?絵を押して答えてね!
下にいくほど難しい

3種類の問題はいい感じに難易度が分かれているので、順番に挑戦していくことで文字と読み方がだんだんと繋がっていきます。

うまいこと作られているなぁ。

好きな文字の録音

録音、再生ボタン

最後は録音機能です。

「ろくおんボタン」を押してから好きな文字を押して登録すると、『あいうえおタブレット』がその言葉を読み上げてくれます。

自分の気になった言葉などを録音させて聴くことが出来るので、間違いにも気づきながら遊ぶことができていますよ。

学研『あいうえおタブレット』を4歳が使った感想

我が家では現在4歳と3歳の息子がいるのですが、『あいうえおタブレット』を使っているのは主に4歳の長男です。

ここではそんな長男と一緒に使ってみた感想をご紹介したいと思います。

メリットデメリット
音と形が理解しやすい
楽しく学べる機能が充実している
分からない部分のフォローがしやすい
文字の問題はイラストに頼りすぎてしまう

文字の音と形が理解しやすい

一番基本的な機能として、「あ」のボタンを押せば「あ」と発音してくれて、画面にも「あ」と文字が出てくれます。

単純な機能ですが、ひらがなを覚えてもらいたい最初の学習としては非常にピッタリなんじゃないかと感じました。

音が出てくれるので親が毎回しゃべって教える必要もなく、機械と親が良い感じに分担して教えられている感覚です。

楽しく学べる機能が充実している

以前はただ単に文字を教えようとしてすぐに飽きてしまうことが多かったので、教えることの難しさを感じていました。

『あいうえおタブレット』は問題や録音などの機能も豊富なので、ゲーム感覚で自ら進んで学んでくれています

我が家の長男は特に「ことば問題」が気に入っているようで、分からないところは親に聞きながらがんばって問題を解いていますよ。

楽しんで学べると、きっと覚えるのも早いんじゃないでしょうか。

分からない部分のフォローがしやすい

子供が「この文字ってどれ?」と質問してきたとき、すぐに教えるのではなく、できればすこし自分で考えさせたいなと思ったりもしますよね?

『あいうえおタブレット』は、ボタンにイラストが付いていたり、色分けがされているので、親からのフォローもしやすいんです

「”あ”はなんの”あ”だったかな?」
「”す”は黄色のなかにあるんじゃないかな?」

など、自分で気づいてもらえるようなヒントが出しやすいと感じました。

家事の最中など手が離せない時にも助かりますよ。

ボタンのイラストに頼りすぎてしまう

最後に少しだけ気になった点が一つ。

それがボタンに文字と一緒に描いてあるイラストに頼りすぎてしまうということです。

例えば「ら」という文字を理解してボタンを押してほしいのに、イラストの「らくだ」で覚えてしまうため、らくだのイラストが無いと「ら」が探せないということがしばしばあります。

ただ気長に使っていけばちゃんと文字を覚えてくれているので、覚えるためのステップとして見守っています。

学研『あいうえおタブレット』はこんな親子におすすめ

最後に私目線で学研の『あいうえおタブレット』をおすすめしたい親子の特徴をまとめてみました。

『あいうえおタブレット』がおすすめな親子
  • 子供がひらがなに興味を持ってきた
  • 文字をどうやって教えたらいいか分からない
  • 楽しみながら学んでほしい
  • 親が毎回手伝わなくても使えるものがいい

『あいうえおタブレット』は、子供が自分で楽しみながら学べる工夫が盛りだくさんなのが良いところ。

子供だけでなく、親にもありがたい機能を持ったアイテムですよ。

学研『あいうえおタブレット』のレビューまとめ

あいうえおタブレット外観

今回は『学研の遊びながらよくわかる あいうえおタブレット』をご紹介しました。

子供が言葉に興味を持ってくれるのはとても嬉しいのですが、ひらがな等の文字を教えるのってなかなか難しいですよね。

『あいうえおタブレット』は楽しみながら手順良く学べる機能が充実しているので、一台あると教える親も困りません。

ひらがな学習が気になっている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

メリットデメリット
音と形が理解しやすい
楽しく学べる機能が充実している
分からない部分のフォローがしやすい
文字の問題はイラストに頼りすぎてしまう

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