家事の時間をインプットの時間に
毎日の家事。いつのまにか過ぎ去る時間がちょっともったいないと感じてしまいます。
「家事や育児をしながらYouTubeで勉強したいな」
「でもスマホのスピーカーだとほとんど聞き逃しちゃうんだよね」
そんな時に使って良かったのがワイヤレスイヤホン。
中でも周りの音が聞こえるインナーイヤー型のイヤホンを使うことで、子供の話し声も聞き逃しません。
今回は5,000円台で買えてかなりアタリだなと感じたワイヤレスイヤホン、SOUNDPEATS『Air3』についてレビューします。
家事しながらのインプットがとても捗るイヤホンだったので、そんなパパ目線での使用感をご紹介していきますね。
メリット | デメリット |
---|---|
子供の声を逃さない 長時間でも疲れない身軽な装着感 家中動き回っても音が途切れない 満足できる音の良さ | ケースからの出し入れがしづらい タッチボタンの割り当てが出来ない ワイヤレス充電に非対応 |
SOUNDPEATS『Air3』の性能とデザイン
『Air3』はイヤホン専用ブランドSOUNDPEATSから発売されているインナーイヤー型のワイヤレスイヤホンです。
スペックは以下の通り。
製品名 | SOUNDPEATS Air3 |
Bluetooth | Bluetooth5.2 |
対応コーデック | aptX-Adaptive / aptX / AAC / SBC |
ドライバー | 14.2mmダイナミックドライバー |
再生時間 | 5時間(ケース併用で最大17.5時間) |
防水規格 | IPX4 |
重量(イヤホンのみ/ケース込み) | 片側4.0g / 32g |
サイズ | ケース:49.5×22.5×47.5mm |
充電ポート | USB type-c |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
ノイズキャンセリング | 無し |
自動装着検出機能 | 有り |
アプリ | 対応 |
公式価格(2023年10月現在) | 5,380円 |
ではさっそくSOUNDPEATS『Air3』本体を見ていきましょう。
内容物はイヤホン本体、USB-C to Aケーブル、取扱説明書。
ケーブルは約20センチとちょっと短め。
ケース、イヤホンとも表面はテカリのないマットな質感なので、安っぽくなくて良いですね。
べたべた触っても指紋が全然気にならないのが嬉しいところ。
SOUNDPEATS『Air3』の特徴はなんといっても32gしかないこのサイズ感。
小さすぎて逆に無くしやすいんじゃないかと心配してます笑
ケース表面にあるのは、マルチボタンとバッテリー確認用のインジケータです。
バッテリー残量は緑・黄色・赤に変わるインジケータで確認するタイプですね。
ケース底面には充電ポート。汎用性の高いUSB type-cなのがありがたい。
ちなみにワイヤレス充電には非対応なので気をつけてね。
蓋を開けるとイヤホンがみちみちに収納されています。
一般的なイヤホンとは逆向きで収納されていることで、このサイズ感が再現できているのかも。
イヤホンにはロゴこそ付いていますが、落ち着いた色味でまとまっているので、耳に付けても主張しすぎません。
ちなみにイヤホン本体の防水性能はIPX4相当。
汗のように水が軽くかかる程度は問題ないですが、水没したら故障の原因になるので気を付けましょう。
耳にはめた時のサイズ感は、Appleの有線イヤホンと比べるとわずかに大きめでしょうか。
たいていの人は小さすぎてずれ落ちることはなさそうです。
SOUNDPEATS『Air3』をパパ目線レビュー
私がSOUNDPEATS『Air3』を使うのは主に家事や育児中。YouTubeからのインプット用としてです。
ここからはイヤホンを使ってきて感じた、良いところや気になるところをご紹介します。
メリット | デメリット |
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子供の声を逃さない 長時間でも疲れない身軽な装着感 家中動き回っても音が途切れない 満足できる音の良さ | ケースからの出し入れがしづらい タッチボタンの割り当てが出来ない ワイヤレス充電に非対応 |
子供の声を逃さない
インナーイヤー型イヤホンは遮音性が低く、周りの音が聞こえやすいという特徴があります。
この特徴は好みが分かれそうですが、子供がいて家の中で使う時にはとてもイイ!
- 子供に呼ばれた時
- 来客のインターホン
- 電子レンジの終了音 など
これらの音がしっかりキャッチできるので、わざわざイヤホンを付けたり外したりしなくていいんです。
周りの音が聞きやすい骨伝導イヤホンもありますが、外出時も使いたいなら、よりコンパクトなインナーイヤー型が個人的にはおすすめですよ。
長時間付けても疲れない身軽な装着感
SOUNDPEATS『Air3』は片耳4.0gととにかく軽い。
もはや重さは感じないので、長時間耳に付けていても全く疲れません。
私は耳に突っ込むカナル型の圧迫感がどうしても好きになれないのですが、インナーイヤー型はそんな圧迫感もないのです。
インナーイヤー型はカナル型に比べて外れやすいと言われていますが、風呂掃除のようにそこそこ激しい動きをしてもズレることなく快適に使えていますよ。
家中動いても安定したBluetooth接続
SOUNDPEATS『Air3』のBluetooth接続範囲は10m。
特別広いわけではないですが、リビングにスマホを置いたまま家中を動き回っても、接続が切れることなく使えます。
初めてワイヤレスイヤホンを買った時は、スマホを常に持ち歩かなくていい使い勝手の良さが衝撃的でしたからね。
スマホとの接続も早く遅延も感じないので、全く不満なく使えています。
十分満足できる音の良さ
イヤホンであれば気にしておきたいのが「音の良さ」ですよね。
ただスミマセン。わたしはイヤホンに詳しくないので、音の良し悪しをちゃんと評価できないのです。
でもきっと音はいいはず。(※説得力なし)
音がザラザラすることもなく、低音もしっかり響いているので、個人的には価格以上のスペックがあるんじゃないかと感じています。
ケースからの出し入れがしづらい
さて、ここからはちょっと惜しい部分のお話。
SOUNDPEATS『Air3』はケースに入っていると指を引っ掛ける部分が無いので、かなり出しづらいです。
しかもケースに収納する向きと耳に付けている時の向きが180度違うので、収納する時にも「向きを変える」というひと手間が必要で入れづらい。
これは慣れるしかないのですが、毎回落とすんじゃないかとちょっと冷や冷やしてしまいます。
タッチボタンの割り当てが出来ない
SOUNDPEATS『Air3』は本体のタッチ操作が可能です。
ただあらかじめ決まった操作から変更できないので、自分に合ったボタン割り当てに変えれないところがやや残念。
ちなみに専用のアプリでは、1回タップしたときに音量の調整が出来る「タッチキーのワンクリック機能」がオン・オフ切り替えれます。
SOUNDPEATS『Air3』はクリック感度が良く、簡単に音量が変わってしまうので、1クリックをオフにできるのは助かりました。
その他に、耳からの着脱によって自動で再生と停止をしてくれる「装着自動検出」もオン・オフ切り替えることができます。
好みが分かれそうな部分については、しっかり対応されていますね。
ワイヤレス充電に非対応
あると便利なワイヤレス充電ですが、SOUNDPEATS『Air3』では非対応です。
普段からワイヤレス充電を使っている人にとっては少し物足りないかも。
ただそのおかげで低価格が実現しているかとも思うので、しょうがないですかね。
ケース併用で最大17.5時間再生できるので、家事しながら使うくらいなら月一回程度の充電でいけるはず。
なのでケーブル充電もそこまで苦じゃないですよ。
SOUNDPEATS『Air3』はこんな人におすすめ
最後にSOUNDPEATS『Air3』をおすすめしたい人を、わたし目線でまとめてみました。
- 家事、育児中にインプットや音楽鑑賞をしたい
- 家の中でスピーカーが使えない
- ハイスペックじゃなくてもいい!とりあえずコスパの良いイヤホンが欲しい
- AirPodsが高くて買えない (※私です)
インナーイヤー型のイヤホンを使うことで、家事・育児中でも子どもの様子を把握しながらインプットができます。
読書をしたいけど忙しい人は、聴く読書の『Audible(オーディブル)』に使ってみるのもいいかもしれませんね。
「とりあえずコスパの良いイヤホンが欲しい」という人にとって、SOUNDPEATS『Air3』はとてもおすすめできる損をしないアイテムですよ。
SOUNDPEATS『Air3』のレビューまとめ
今回はSOUNDPEATSのインナーイヤー型ワイヤレスイヤホン『Air3』をご紹介しました。
家事や育児で忙しいと、なかなか自分の時間が取れないですよね。
でも意外と「耳」は空いているので、作業をしながらでもYouTubeでのインプットや音楽鑑賞で、自分の為になる時間に変えてみてはどうでしょう?
私はちょっと面倒に思う家事も、プラスな気分で取り組めるようになりましたよ。
あなたの「耳」は、暇してませんか?
メリット | デメリット |
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子供の声を逃さない 長時間でも疲れない身軽な装着感 家中動き回っても音が途切れない 満足できる音の良さ | ケースからの出し入れがしづらい タッチボタンの割り当てが出来ない ワイヤレス充電に非対応 |
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