洗濯を楽にしたいなら乾太くんがおすすめ!洗濯機によっては設置方法も気を付けて

  • 毎日の洗濯がめんどくさい
  • 洗濯ものを外に干したくない

そう思うあなた、

乾太くんを使うと洗濯時間が苦じゃなくなりますよ。

洗濯家事の半分以上を乾太くんがやってくれますし、1時間くらいで服をカラッカラに乾燥してくれる上に生乾き臭もない。

家を建てた際に乾太くんを採用し、住み始めてから1年間ほぼ毎日使用してきましたが、乾太くんがいなかったら毎日の自由時間はさらに減っていたことでしょう。

この記事では乾太くんの良い点やイマイチな点、縦型洗濯機の上に設置する場合の注意点などをご紹介しています。

乾太くんを検討している方はぜひ参考にしてみてください

この記事はこんな方におすすめ
  • 乾太くんを使用した感想が知りたい
  • 乾太くんを採用したいけど、失敗しない設置方法が知りたい
Contents

乾太くんとは

乾太くんというのはリンナイの製品であるガス衣類乾燥機のことです。コインランドリーにある乾燥機の家庭版みたいなものですね。

オール電化が主流の現代においても選ばれ続ける乾太くん。すごい。

乾太くんの設置方法。洗濯機上の設置にはどんな台を使ったらいい?

乾太くんはそこそこ大きいサイズですので、設置場所や台について少し悩まれるのではないでしょうか

「RDT-80」という容量8kgのタイプの乾太くんを選びましたが、我が家では設置するスペースに限りがありましたので、両側を壁に囲まれた洗濯機の上に設置しています。

乾太くん設置状態
乾太くんの設置状態

洗濯機は日立のビートウォッシュ8kgサイズです。

乾太くんを設置するにあたり、我が家では要望もありました。

  • ふんばるマン(下にある台)を使用すること
  • 洗濯機のフタが全開になること

当初は乾太くんを乗せる専用の台を検討していましたが、幅がギリギリだった上に、要望を叶えようとすると専用の台では高さが足りず、フタが開かないということが分かりました。

その結果、工務店さんに専用の台を作製してもらい、その上に載せています。

洗濯機を買い替えてもフタが開くようにカタログなどで高さを調べ、床から台の下まで137センチの位置に台を取り付けました。

フタがしっかり開くか洗濯機を入れるまで分からなかったので不安でしたが、無事に全開にすることができました。

違う洗濯機を入れてもおそらく全開に出来るだろうと思います。

乾太くん配管
配管は壁に穴を開けます

また乾太くん上部には排気用の配管のスペースも必要です。

排気の為に壁に穴を開ける必要もありますので注意してください。

洗濯機の上への設置を考えている方は、洗濯機のサイズや置き方、台の高さはどのくらいにしたらいいかも事前に調べておくと安心です。

乾太くんで乾燥できる容量について

我が家は大人2人、園児2人ですが、一日分の洗濯物は大体入ります。

8kgの洗濯機を使用していますが、洗濯機に入る量であれば乾太くんにも入ると思います。

ただし乾太くんには「衣類量の基準はドラムのセンターまで」と記載があるので、安全に使用するためには入れすぎないようにしましょう。

ちなみに我が家では毎回基準量を超えていますが、問題なく乾いています。笑

また布団はどうだろうと思い、シングルサイズの羽毛布団を入れてみましたがかなりパンパンになってしまったため断念しました。

ただしそこまで厚みの無い布団であれば大丈夫だと思います。

乾太くんを使う上でのコストについて

導入費用について。本体はどこで買う?

乾太くんはネットでも買うことが出来ますが、我が家はガスを契約した業者さんから購入しました。

ネット通販などを見て値段を予想していましたが、業者さんではそれよりもはるかに安い値段で買うことができました。

業者さんによると、ガスの契約も含めての購入になるので、本体価格を抑えているとのことです。

購入時にはガス屋さんにも確認してみるといいでしょう。

ランニングコスト

乾太くんはガス衣類乾燥機ですので、ガス代がかかります。

我が家は基本オール電化で、乾太くんのみガスを使用しています。

毎日一回は乾太くんを使用していますが、一か月のガス代は基本料金を含めて5,000円弱くらいです。

ちなみに使用しているガスはLPガスです。

年間にすると約60,000円ですので、決して安いと言える金額ではありません

最近はガス代もどんどん上がっていますしね。

しかしたまにコインランドリーの乾燥機を使う家庭や、洗濯物を干す作業、しまう作業が苦に思っている方にとってはメリットの方が上回るのではないでしょうか。

乾太くんのイマイチなところ

静電気がすごい

仕方がないことですが、静電気の発生がすごいです。

衣類の生地によってはもうバチバチです。

しかしbounceという衣類乾燥機に入れるシートタイプの柔軟剤を使用したところ、静電気の発生がかなり減りました

柔軟剤の画像
bounce

静電気の心配も無くなり、洗濯物もいい香りになるのでおすすめです。

bounce(バウンス)

生地によっては縮む

綿や麻、ウール、シルクといった天然素材は熱に弱く、乾燥機に掛けると熱風によって衣類が縮みやすくなります。

実感として、ワンサイズ以上小さくなります

私はユニクロで買ったMサイズのロンTが、乾太くんでの一回の乾燥でかなり小さくなってしまい着れなくなりました。

乾燥前はジャストサイズでしたが、乾燥後には袖も裾も短くなり、ほぼSサイズくらいになってしまいました。

お気に入りの洋服は入れないほうが無難だと思います。

フィルターが遠い

乾太くんフィルター
フィルターは一番奥

我が家で採用した「RDT-80」というタイプは庫内の一番奥にフィルターが付いています。

乾太くんをやや高めに取り付けていることもあり、身長170センチの私でも台に乗らないとフィルターまで手が届きません

3回に1回程度の頻度でフィルターの埃を取る必要がありますので、少しだけめんどくさいです。

とは言っても慣れてしまえばそこまで気にはなりません。

ちなみにデラックスタイプという前面に窓の無いタイプは、フィルターが手前に付いているようです。

ただし容量は5kgしかありませんので、迷った場合は容量で選ぶことをお勧めします。

乾太くんの良いところ

どんな時期でもすぐ乾く

乾燥時間
出典:https://rinnai.jp

雨の日や冬の季節は洗濯物を干してもなかなか乾かないですよね。

一日中干していたと思っても「なんか湿っているな」と感じることもあるかと思います。

しかし乾太くんに天候や季節は関係ありません。

家族4人、一日分の洗濯物が60分~80分で乾きますので、季節関係なくその日の洗濯物はその日に乾燥まで終えることができます。

その日洗濯した服が次の日にも着れるので、「子供の部活着や仕事の作業着が使いたいけど乾いてない!」なんてことも無くなるでしょう。

干す・取り込む手間がない

洗い終わったら洗濯機から洗濯物を取り出し、そのまま乾太くんに投入。

乾燥が終われば、取り出して、畳んで、収納する。

ハンガーに掛ける作業もベランダに持って行き干す作業も必要ありません。

これがほんとに家事の時間をとても短縮してくれています

平日仕事から帰ってから洗濯する場合でも、乾太くんによって洗濯作業の半分の時間は得してると思うので、その分自分の好きな時間に使えています。

外に干すことがないので、外出している間に雨が降ってしまい洗濯物が濡れてしまうなどの心配もありません。

生乾き臭が無い

我が家は共働きのため、洗濯の時間は基本的に夜です。
また私が花粉症、妻が洗濯物に付く虫を恐れていたこともあり、アパート時代は主に浴室乾燥機を使用していました。

浴室乾燥を使用するデメリットが生乾き臭

洗濯直後なのにタオルがくさいなんてこともしばしばありました。

しかし、乾太くんを使用してからタオルがくさいと思ったことは一度もありません

今までタオルがくさいからと何枚か捨ててきましたが、そんな必要もなくなり、タオルの持ちもよくなりました。

まとめ:乾太くんの導入に後悔は無し

乾太くんの設置方法、メリット、デメリットなどの使用感について紹介しました。

我が家では「採用してよかった設備は何か?」と聞かれた際に真っ先に思いつくのが乾太くんです。

コストはかかっていますが、導入したことへの後悔は全くありません。

服が縮みやすいなど気を付けるべきことはありますが、乾太くんを使用することで日々の生活に余裕が生まれ、自分時間も得られるようになりました。

コストは少しかかってもいいから時間を大切にしたい!と考える方はぜひ検討してみてください。

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