仕事でも普段使いでも満足できるバッグ選びって難しいですよね。
私も一泊の出張や3人の子どもの荷物を入れたお出かけなど、荷物が多い場面を一つでカバーできる大容量のリュックを探していました。
そんな私がいろんな候補の中から選んだのが今回ご紹介するグレゴリーの『ルーヌ28』です。
ビジネスやパパバッグとして使ってきましたので、それぞれで使ってみた感想や実際にパッキングした様子などをお届けします。
オンもオフも使える30L前後のリュックが欲しいと考えている人はぜひ参考にしてみてくださいね。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| オンオフ万能なデザイン 大容量なのにスマートな見た目 ブランドならではの軽さと通気性 荷物を用途で分けて収納できる | ストラップの紐が余る 自立しにくい 底の荷物が取り出しにくい メイン収納にポケットがない |
グレゴリー『ルーヌ28』を選んだ理由
最近はABLE CARRYのデイリープラスをメインで使っていたのですが、私の使い方だと一泊の出張の荷物を入れるとリュックがパンパンに。
そこで帰りのお土産も全部入ってくれる大容量のリュックを探すことにしました。
新しいリュックに求めた条件は次の通り。
- 25~30L程度の容量
- リュック自体が軽い
- 仕事と子供とのお出かけの両方で使える
- 仕事道具と着替えを別々に収納できる
最終的に悩んだリュックが以下の3つです。
| グレゴリー / ルーヌ28 | ABLE CARRY / MAX EDC | WEXLEY / ACE V2 30L Ultralight Recycled Travel Pack | |
|---|---|---|---|
| 容量 | 28L | 26L | 30L |
| 重量 | 990g | 1470g~ | 1180g |
| サイズ | 48.3 x 31.8 x 24.1 cm | 50 x 30 x 19cm | 47 x 29 x 22 cm |
| 価格(2026.6現在) | 33,000円 | 44,000円~ | 26,400円 |
| メイン収納の開き方 | ◯半分まで開く | ◎フルオープン | ◎フルオープン |
| 防水性 | ◯撥水 | ◯高め | ◯撥水 |
| ボトルポケット | ◎両側 | △片側でジップ付き | ◯片側 |
| パパバッグ適正 | ★5(軽くてポケット多い) | ★3(重くてガジェット寄り) | ★4(容量大きく旅行寄り) |
デザインは『MAX EDC』がとても好みでしたが、重量も重めで、子どもとのお出かけにも使うと考えるとややオーバースペックな印象です。
『ACE V2』は容量も大きく、スーツにも合いそうでビジネスバッグとしてとても使いやすそうでしたが、休日に使いやすいデザインとは違うかなといった印象。
その点『ルーヌ28』は仕事と普段のどちらにも使えそうなデザインで、ボトルポケットも両側についていて何より本体が軽い。
100点満点の印象はありませんでしたが、仕事90点+パパバッグ90点くらいのちょうどいいバランスだと感じました。
『ルーヌ28』の外観と特徴
デザインをチェック


私が選んだのはカーボンブラック。ポリエステル100%のリップストップ生地は軽くて丈夫で、ある程度の撥水性があるのが特徴です。
この生地のおかげか28Lという容量の割に本体が軽い!

ロゴは正面にあるものの、思ったより主張しすぎていない印象。
スマートなブラックはアウトドア感も強すぎず、ビジネスでも浮かない絶妙なバランスではないでしょうか。

何も入れないと潰れた形状なので、荷物が少ない時はスッキリとしており、普段使いでも大げさに見えないのも使いやすいポイント。
ガジェット向きのバッグだと常に膨らんでいる感じがちょっと気になることがあるんですよねぇ。

体に接する背面とショルダーハーネスはメッシュになっています。特に背面はプラスチックのようなメッシュ状の板によって空気が通りそうな空間があるのがおもしろい。

ハンドルは細めでやや心許ないですが、クッションも入って手が痛くなりにくいし、小さめのフックに引っ掛けやすいのでこれはこれで良いかも。
ポケットと収納
ルーヌ28はポケットがたくさんありますので順番に見ていきましょう。

背中側には独立したPCスリーブがあります。仕事で使う上で個人的には大事な収納です。

メイン収納はリュックの半分程度まで開くことができ、中にポケットのない自由度の高い収納です。

メッシュ生地のボトルポケットは両側に付いており、手のひらがすっぽりと入るサイズ感。
他にもサイズの違うポケットがたくさん。




ポケットはなんと全部で8つもあります。

本体は大きく5層に分かれて配置されており、役割に応じて様々な使い方ができそうです。
実際にパッキングした様子は後でご紹介していますのでそちらをぜひ!
身長170cmが背負ったサイズ感
身長171cm、体重53kgの痩せ型の私が背負ってみます。
まずは物を半分くらい入れた状態で背負うとこんな感じ。

買う前は「大きすぎるかも」と心配していましたが、背負ってみるとバランスが良くて普段使いでも過剰すぎないサイズ感だと感じました。
次に物をパンパンに入れた状態。

正面からだと分かりづらいですが、物を入れた分だけ厚みが出るので横から見るとかなりボリューム感が出ました。
私くらいなら特に気になりませんが、小柄な体型だと少し大きすぎるように見えるかもしれませんね。
一泊の出張で使った感想
ここからは普通の会社員が一泊の出張で実際に使った様子をお届けします。
一泊出張の荷物を入れてみた
一泊出張する時の道具はこんな感じ。移動中はここに飲み物も追加されます。

仕事で使う時はポケットごとに役割を決めて入れるようにしているので、順番に紹介していきます。

PCスリーブには仕事のコアになる道具を入れており、主にはPCとA4の資料です。15インチのPCも余裕で入ります。

メインの収納はホテルでの生活品や使用機会の少なそうな物を。写真では見えませんが底に一泊分の着替えが入っています。
それでも上部にかなり余裕があるので、帰りのお土産も全部入ります。

フロントポケットにはジッパー付きのメッシュポケットやペンホルダーなどが付いているので、仕事道具やガジェット収納に使っています。
深めのポケットもあるのでiPad miniや本も余裕で収納できます。

上部にあるのが小物を入れるのに便利なクイックアクセスポケット。すぐに出し入れしたい物を入れると便利です。

最前面には内部にメッシュポケットの付いた左右に開くポケットがあります。
移動中に取り出しやすいかと思いきや、荷物が多くてリュックの厚みがあると手が届きにいくいのがちょっと惜しい。
ティッシュや汗ふきシートなど、子どもとのお出かけと共通して持ち歩きたいものを入れっぱなしにしています。

ボトルポケットには傘や飲み物。
ショルダーポケットはリップクリームなどを入れるのにちょうどいいサイズですが、私はあまり使っていません。


全ての荷物を入れてみると割と厚みが出ますが、感覚的には6割くらい埋まった感じ。
リュックの中はまだまだ余裕がありますので、二泊くらいならいけそうですねぇ。

これらの荷物を入れた状態で飛行機の足元に置いても、ちゃんと椅子の下に収まりました。
一泊分の荷物が余裕で入る
以前はABLE CARRYのデイリープラス(容量21L)を一泊出張にも使っていましたが、考えてパッキングしないとリュックがパンパンになり余裕がなかったんですよね。
一方でルーヌ28は一泊分の荷物が余裕で入り、お土産も入れて帰れるスペースもあります。
おかげでパッキングで悩むことがなくなりましたし、暇つぶしができるiPad miniや本も毎回持って行けています。
リュックの余裕は時間と頭の余裕も作ってくれるんだなと思いました。
クイックアクセスポケットやPC収納が大きくて使いやすい
他のリュックと比べてみるとクイックアクセスポケットの容量が大きいので、なんでもポイポイ入れることができます。

移動中やお客様へ訪問した時って急いで物を収納しないといけない場面が多いのですが、名刺入れやモバイルバッテリー、少し大きいハンディファンも「とりあえずここに入れておこう」ってな使い方ができるのがとても助かる。
リュックの上部ってスペースが空きがちなので、大きいポケットがあることで無駄なくスペースを使えている感じがします。
スーツにも違和感のない絶妙なデザイン
実はルーヌ28を買うにあたって一番悩んだのがスーツに合うかどうかという点でして。私服とスーツを両立させるデザインが難しかったのです。
実際にスーツで背負ってみるとこんな感じ。


ビジネスに特化したリュックと比べるとややカジュアル感はありますが、個人的には全く問題ない組み合わせかと思っています。
街中を観察していてもスーツにカジュアル目のリュックを背負っている人は意外に多いので、ルーヌ28は十分に使えるデザインだと感じました。
背中のムレ感が少ない
移動中にシャツの背中に汗じみができると嫌ですよね。
ルーヌ28は背面メッシュが凹凸の構造をしており、背中との間に空気の通り道ができるおかげで、暑い日に歩いても背中のムレ感が少ないように感じました。
ビジネスに特化したリュックは通気性がイマイチなものが多いので、この点はやっぱりアウトドアブランドが優秀ですよね。
子どもとのお出かけに使った感想
では次に個人的には本命の使い方である、子どもとのお出かけで使った様子をお届けします。
1日分の育児グッズを入れてみた
小学2年生、年長、0歳の3人と一日お出かけする時の荷物はこんな感じ。

この量がルーヌ28なら余裕をもって収まります。

メインの収納には着替えやおむつなど嵩張るものがとにかく入るので、余裕を持ってお出かけすることができます。

クイックアクセスポケットにはすぐに取り出したい手口拭きがすっぽり入る。

子どもと出かける時のリュックにボトルホルダーは必須だと思っていまして、ここに入れておくとリュックを背負ったままでも子供が自由に取り出して飲んでくれます。
500mlのペットボトルが片側に2本入るのがすごい。
親と子どもの荷物を分けて収納できる

意外と困るのが親の持ち物を入れる場所なんですよね。
ルーヌ28はポケットがたくさんあるので、親の持ち物が多くてもごちゃまぜにならずに分けて収納可能。必要なときに必要なものをすぐに見つけられます。
容量があるので別で大人用バッグを持つ必要もありませんよ。
急に増える荷物が全部入る
お出かけをしていると、子供が着ていた上着を脱いだりお店でお菓子を買ったりと、途中で荷物が増えることがよくあります。

脱いだ上着も適当につっこんでおけるのが大容量リュックのいいところ。
手で持つ必要がないので、子どもの急な抱っこにも対応できます。
汚れても擦れても気にならない
公園でベンチに雑に置いたり、遊具で遊んでいると擦れたりもありますが、多少汚れても気になりません。
耐久性のある生地っていうのもありますが、仕事用に全フリしたリュックではなく、カジュアルめなデザインってことも理由の一つなのでしょう。
これがきれいすぎるリュックだと、汚れないように気を使っていたかもしれませんからね。
『ルーヌ28』の気になるところ
ここからは実際に使ってきて気になった点をご紹介していきます。
ストラップの紐が余る

せっかくビジネスにも使えるデザインなのに、ストラップの紐がブラブラしてどうしてもスマートさに欠けてしまいます。


私はダイソーで買ったベルトをまとめるストラップを使ってくるくるとまとめていますが、地味だけどめちゃくちゃ良いです。
アマゾンにも似たようなのがあるけどちょっと高いので、気になる方は100均で探してみてくださいね。
自立しにくい
ルーヌ28は生地がしなやかで底も柔らかい作りのため、荷物が少なかったり偏っていたりすると自立しにくいです。

ただたくさん物を入れたり、少ない荷物でも底を広げるように荷物を入れてあげれば自立するので少し工夫すればなんとかなります。
会議室やカフェの床に置いたら自立してほしいと思っている人は注意しましょう。
床に置かずにバッグハンガーを利用するのもありですよ。
底の荷物は取り出しにくい
メイン収納のファスナーは半分までは大きく開くものの、下まで180度スーツケースの用に開く作りでありません。そのため底にある荷物が少し取り出しにくいです。

私の場合はホテルで使うものや使用頻度の低い着替えなどを入れているのでそこまで困りませんが、基本的には上の荷物を取り出してから下の荷物を取り出すことになります。
「大容量のリュックはスーツケースの用に使いたい」と考えてる人は気にしておいたほうが良いかもしれません。
一方でクイックアクセスポケットに物を入れすぎても、重みで下まで開いてしまうっていうことはないので、メリットデメリットがありそうです。
メイン収納に小物用ポケットがない
ルーヌ28のメイン収納には小物を整理するためのポケットや仕分けのスペースが一つも付いていません。
ガジェット向きのポケットがたくさんあるリュックを想定していると、財布や鍵などの小物が散らかりやすかったり、水筒や折りたたみ傘が倒れやすかったりと感じるかもしれません。
ただ私はポーチを使ったり、小物は他のポケットに入れているので、このくらいシンプルな作りの方が物が迷子にならないので使いやすいなと感じています。
グレゴリー『ルーヌ28』のレビューまとめ
今回はグレゴリーの大容量バックパック『ルーヌ28』をご紹介しました。
「仕事で一泊出張もできて、休日のパパバッグとしても使える大容量リュックが欲しい」と考えている人にはとてもおすすめできるリュックです。
100点満点のビジネスバッグ、100点満点のパパバッグとはいかないかもしれませんが、それぞれで十分に満足できるちょうどいいリュックだと感じたので、これから長く愛用していこうと思います。
「オンオフの荷物が多い場面をこれ一つでこなしたい」という人はぜひチェックしてみてくださいね。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| オンオフ万能なデザイン 大容量なのにスマートな見た目 ブランドならではの軽さと通気性 荷物を用途で分けて収納できる | ストラップの紐が余る 自立しにくい 底の荷物が取り出しにくい メイン収納にポケットがない |



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